最近、不動産物件の情報収集をしていると
「次世代住宅ポイント」という言葉をよく見かけると思います。
今日は次世代住宅ポイントについて、お話しをさせていただきます。
既にご存知の方も多いと思いますが
この次世代住宅ポイントは2019年10月に引き上げられた消費税に伴い
令和元年5月31日に住宅ポイント制度の発行申請を開始した制度で
不動産の需要変動の平準化を図る目的としてつくられました。
制度の対象となる住宅・要件は
国土交通省のホームページにも掲載されていますが
分譲住宅の購入以外でも、注文住宅(持家)
住宅のリフォーム工事(貸家を含む)でも
一定の要件を満たしかつ、ポイント発行申請を行う事で受取る事ができます。
次世代住宅ポイントが受取れる条件は「住宅を新築するとき」と「住宅のリフォームをするとき」の2つとなりますが、今回は「住宅を新築するとき」に注目していきたいと思います。
住宅を新築するときは、所有者が自ら居住する住宅が対象となります。
・注文住宅を新築
・新築分譲住宅を購入(発注して家の建築を依頼した場合、完成した家を購入した場合)
ここにさらに「性能」に関する条件が加わります。
1.一定の性能を有する住宅
・認定長期優良住宅 ・認定低炭素住宅 ・性能向上計画認定住宅
・ZEH ・断熱等性能等級4または1次エネルギー消費量等級4以上
・劣化対策性能等級3かつ維持管理対策東急2以上(共同住宅および長屋については一定の更新対策を含む)
2.耐震性を有しない住宅の建て替え
3.家事負担軽減に資する設備を設置した住宅
といったような要件があります。
このポイントは省エネ家電や家具、日本各地のおいしい特産品など
さまざまは商品と交換をする事ができます!!
このお得な制度は予算に達した時点で
発行申請を締め切る予定となっているため
少し面倒ではありますが、まだ申請を手続きをされていない方は
できるだけ早めに手続きを行う事をお勧めしています。
こんなお得な制度は、予算・期間を問わず続いてくれるといいのですがw
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